<いじめ>「なれ合い型」学級で発生しやすい 教師加担も
教師が教え子に友だち感覚で接する「なれ合い型」の学級でいじめが生まれやすいことが、河村茂雄・都留文科大教授(心理学)の調査で分かった。こうした学級では、教師が子供に引きずられ、いじめを防ぐどころか加担する恐れもあるという。いじめは、加害者側の資質や教師の指導力不足に直接の原因が求められがちだが、河村教授は「主に教師と教え子の関係で決まる学級集団の全体的な特性に注目すべきだ」と訴えている。
河村教授は、全国の児童生徒約5万人を対象に、教師や同級生との関係などを問う「QUテスト」と呼ばれる心理テストを実施。分析の結果、学級の特性といじめとの相関性が判明した。分析結果は近く公表する。
学級の特性について、河村教授は「なれ合い型」と教師が厳しく指導する「管理型」に分類しているが、98年と06年を比べた場合、なれ合い型の学級は小学校で倍増して半数近くを占め、管理型は半減。中学校では管理型が主流だが、なれ合い型は倍近くに増えた。さらに、小学4〜6年生(約5000人)を詳細にみると「長期間いじめを受けてつらい」という子供の所属学級は、約半数がなれ合い型で、管理型は3割強だった。
河村教授によると、教師の教え子への接し方には
(1)有無を言わせず従わせる指導タイプ
(2)子供の言い分を尊重する援助タイプ
がある。子供の満足度の高い学級の教師は状況に応じて両方を使い分けるが、(1)に偏ると管理型、(2)に偏るとなれ合い型になるという。
なれ合い型では、当初は教師と子供が良好な関係を保つかに見えるが、最低限のルールを示さないため学級はまとまりを欠き、子供同士の関係は不安定でけんかやいじめが生じやすい。教師の「○○してよ」という友だち口調の指示を誰も聞かなくなり、放置すれば学級が崩壊するという。
また、運動や勉強が得意だったり、けんかの強い子供が学級をまとめ、教師が頼りにするケースも多いが、その子供や取り巻きが特定の子供をいじめの標的にし、学級全体が同調した場合、なれ合ってきた教師が止めるのは困難で、助長や加担の恐れもあるという。
河村教授は「いじめた子や加担した教師を非難するだけでは解決しない。子供を暴走させ、教師も巻き込まれる『なれ合い』をどう回避し、いじめを生まない学級を作るか、教師たちが議論することが大切だ」と話している。
ちょっと気になったのでこの記事を取り上げてみた。
この「なれ合い型」教育というのは確かに良し悪しがあるだろうなと思っていたことでした。学校の場だけでなく、家庭でも「友達」感覚の親というのが多くなっていると思うんですよね。それでこの記事が気になったのです。
「友達」感覚のいいところというのは、親や先生の意識的には『友達感覚に子供と付き合っていけば何かあった時に話しやすいんじゃないか』とか『友達感覚で付き合っていれば子供の気持ちがわかりやすいんじゃないか』というところだと思います。実際にそうかどうかはともかくとして、そういう風な利点があると考えられているのではないかと思っているのです。
ただ、上記のニュース記事内にも書かれている通り、ようは「なめられる」ということもあると思うんですよね。友達感覚でいれば付き合いやすさはあるかもしれないけど、良いことと悪いことを教えるのには適していないのではないかと思うのです。「管理型」と「なれあい型」、これら2つは偏りすぎてはいけないのでしょうね。難しい問題ですけど…。
教師が教え子に友だち感覚で接する「なれ合い型」の学級でいじめが生まれやすいことが、河村茂雄・都留文科大教授(心理学)の調査で分かった。こうした学級では、教師が子供に引きずられ、いじめを防ぐどころか加担する恐れもあるという。いじめは、加害者側の資質や教師の指導力不足に直接の原因が求められがちだが、河村教授は「主に教師と教え子の関係で決まる学級集団の全体的な特性に注目すべきだ」と訴えている。
河村教授は、全国の児童生徒約5万人を対象に、教師や同級生との関係などを問う「QUテスト」と呼ばれる心理テストを実施。分析の結果、学級の特性といじめとの相関性が判明した。分析結果は近く公表する。
学級の特性について、河村教授は「なれ合い型」と教師が厳しく指導する「管理型」に分類しているが、98年と06年を比べた場合、なれ合い型の学級は小学校で倍増して半数近くを占め、管理型は半減。中学校では管理型が主流だが、なれ合い型は倍近くに増えた。さらに、小学4〜6年生(約5000人)を詳細にみると「長期間いじめを受けてつらい」という子供の所属学級は、約半数がなれ合い型で、管理型は3割強だった。
河村教授によると、教師の教え子への接し方には
(1)有無を言わせず従わせる指導タイプ
(2)子供の言い分を尊重する援助タイプ
がある。子供の満足度の高い学級の教師は状況に応じて両方を使い分けるが、(1)に偏ると管理型、(2)に偏るとなれ合い型になるという。
なれ合い型では、当初は教師と子供が良好な関係を保つかに見えるが、最低限のルールを示さないため学級はまとまりを欠き、子供同士の関係は不安定でけんかやいじめが生じやすい。教師の「○○してよ」という友だち口調の指示を誰も聞かなくなり、放置すれば学級が崩壊するという。
また、運動や勉強が得意だったり、けんかの強い子供が学級をまとめ、教師が頼りにするケースも多いが、その子供や取り巻きが特定の子供をいじめの標的にし、学級全体が同調した場合、なれ合ってきた教師が止めるのは困難で、助長や加担の恐れもあるという。
河村教授は「いじめた子や加担した教師を非難するだけでは解決しない。子供を暴走させ、教師も巻き込まれる『なれ合い』をどう回避し、いじめを生まない学級を作るか、教師たちが議論することが大切だ」と話している。
ちょっと気になったのでこの記事を取り上げてみた。
この「なれ合い型」教育というのは確かに良し悪しがあるだろうなと思っていたことでした。学校の場だけでなく、家庭でも「友達」感覚の親というのが多くなっていると思うんですよね。それでこの記事が気になったのです。
「友達」感覚のいいところというのは、親や先生の意識的には『友達感覚に子供と付き合っていけば何かあった時に話しやすいんじゃないか』とか『友達感覚で付き合っていれば子供の気持ちがわかりやすいんじゃないか』というところだと思います。実際にそうかどうかはともかくとして、そういう風な利点があると考えられているのではないかと思っているのです。
ただ、上記のニュース記事内にも書かれている通り、ようは「なめられる」ということもあると思うんですよね。友達感覚でいれば付き合いやすさはあるかもしれないけど、良いことと悪いことを教えるのには適していないのではないかと思うのです。「管理型」と「なれあい型」、これら2つは偏りすぎてはいけないのでしょうね。難しい問題ですけど…。
補習、始めようにも先生いない…校長自ら教壇に
高校の必修逃れ問題で、高校3年生を対象にした補習授業を計画中の学校のうち、必修科目を教える先生の確保に四苦八苦しているところがある。
近くの学校から先生を招いたり、校長や教頭が教壇に立ったりすることが検討されており、教師が免許のない科目を教える特例措置を教育委員会に申請する意向の高校も。文部科学省は近く生徒の負担軽減策を公表する予定だが、補習の実施にはなお課題も残りそうだ。
「併設の短大、大学から教師を招くことを考えている」と話すのは、石川県の私立星稜高。「地理歴史」などで必修科目を教えていなかったため、集中的な補習に対応するには、人員の確保が必要という。「情報」の教師が足りなくなった場合、静岡県立浜松北高は、学校近くの商業高校の先生に教えに来てもらうことを検討する。
<履修不足>推薦入試願書は「補習が前提」国立大が対応
高校の履修単位不足問題で、1日から国立大の推薦入試の願書受け付けが始まるのを前に、毎日新聞は推薦やAO入試などを実施する77の国立大に対応を緊急調査した。ほとんどの大学が補習などでの単位取得を前提に願書や調査書を受け取ることが分かった。一方、大学在校生の高校時代の単位不足を調べるかどうかは、過半数の大学が「調査しない」と回答した。
出願に対する方針の有無を聞いたところ、35.0%の大学が「方針を持っている」とした。その内容について、名古屋大は「卒業見込み、との書類が出されたらそれを信用する」と回答した。
また善後策としては、「(単位不足が)判明した場合は連絡をもらい、11月9日までに再提出」(弘前大)としたほか、「(単位を取得した)科目を平均して評価するので不利益は出ない」(宇都宮大)などの対応があった。
「方針はない」(23.3%)などとした大学も、「調査書は正しいと信じている」(北海道大)▽「もともと受験時(の高校生)は『卒業見込み』で未履修科目も存在している」(神戸大)▽「これまでと何ら変わりはない。あくまでも高校サイドの問題」(長崎大)▽「願書は卒業見込みを学校長が証明しているもの。現時点で単位不足でも何の問題もない」(熊本大)――などと温情的な回答が目立った。
一方、在校生への単位不足に関する調査は、5割を超える大学が「調査はしない」とした。一橋大は「(文部科学省の)指示があればやるが、大変な作業で何の意味もない」と答えた。一方、唯一「調査する」とした九州工業大は、「聞き取り調査を一部で始めている」と言う。ただし「文科省の検討状況を見て対応を決めたい」と付け加えた。
高校「世界史履修不足問題」はなぜ起きた?
まだまだこの問題は続きそうですね。…というか今年の受験生が卒業するまでまあ…続くんでしょうね…。やはりゆとり教育開始のしわ寄せがきているんですね。
日本人は勉強しすぎだということでこの制度ができたらしいですが、それをするならするで範囲を絞り込むことや、必修科目の再検討などの処置をしてからするべきでしたよね。明らかに授業数が減るのだからこれまでやっていた内容が見合わないことはちょっと考えればわかることでしょう。内容が同じ量なら時間を短くすることには意味がないと思います。
私は初めからゆとり教育に関しては反対だったのですが、今回の問題に関してはゆとり教育を言い出した人、支持した人たちにも責任の一端はあると思います。それをするための事前の準備を怠ったことが今回のこの問題になったと思うからです。学校側は勿論悪いと思うけど、学校側の責任ばかりではないと思います。
ちなみに私が高校生だったのはすでに1●年前…。その当時は少なくとも私の行ってた高校ではそんなことなかったですね。まあ実際こういうことが起こるようになったのは土曜日がお休みになってからみたいなんで完全に私なんぞは対象外なわけで…。子供たちもまだ小学生だから関係ないけど…早々になんとかしてもらいたいものですね。
高校の必修逃れ問題で、高校3年生を対象にした補習授業を計画中の学校のうち、必修科目を教える先生の確保に四苦八苦しているところがある。
近くの学校から先生を招いたり、校長や教頭が教壇に立ったりすることが検討されており、教師が免許のない科目を教える特例措置を教育委員会に申請する意向の高校も。文部科学省は近く生徒の負担軽減策を公表する予定だが、補習の実施にはなお課題も残りそうだ。
「併設の短大、大学から教師を招くことを考えている」と話すのは、石川県の私立星稜高。「地理歴史」などで必修科目を教えていなかったため、集中的な補習に対応するには、人員の確保が必要という。「情報」の教師が足りなくなった場合、静岡県立浜松北高は、学校近くの商業高校の先生に教えに来てもらうことを検討する。
<履修不足>推薦入試願書は「補習が前提」国立大が対応
高校の履修単位不足問題で、1日から国立大の推薦入試の願書受け付けが始まるのを前に、毎日新聞は推薦やAO入試などを実施する77の国立大に対応を緊急調査した。ほとんどの大学が補習などでの単位取得を前提に願書や調査書を受け取ることが分かった。一方、大学在校生の高校時代の単位不足を調べるかどうかは、過半数の大学が「調査しない」と回答した。
出願に対する方針の有無を聞いたところ、35.0%の大学が「方針を持っている」とした。その内容について、名古屋大は「卒業見込み、との書類が出されたらそれを信用する」と回答した。
また善後策としては、「(単位不足が)判明した場合は連絡をもらい、11月9日までに再提出」(弘前大)としたほか、「(単位を取得した)科目を平均して評価するので不利益は出ない」(宇都宮大)などの対応があった。
「方針はない」(23.3%)などとした大学も、「調査書は正しいと信じている」(北海道大)▽「もともと受験時(の高校生)は『卒業見込み』で未履修科目も存在している」(神戸大)▽「これまでと何ら変わりはない。あくまでも高校サイドの問題」(長崎大)▽「願書は卒業見込みを学校長が証明しているもの。現時点で単位不足でも何の問題もない」(熊本大)――などと温情的な回答が目立った。
一方、在校生への単位不足に関する調査は、5割を超える大学が「調査はしない」とした。一橋大は「(文部科学省の)指示があればやるが、大変な作業で何の意味もない」と答えた。一方、唯一「調査する」とした九州工業大は、「聞き取り調査を一部で始めている」と言う。ただし「文科省の検討状況を見て対応を決めたい」と付け加えた。
高校「世界史履修不足問題」はなぜ起きた?
まだまだこの問題は続きそうですね。…というか今年の受験生が卒業するまでまあ…続くんでしょうね…。やはりゆとり教育開始のしわ寄せがきているんですね。
日本人は勉強しすぎだということでこの制度ができたらしいですが、それをするならするで範囲を絞り込むことや、必修科目の再検討などの処置をしてからするべきでしたよね。明らかに授業数が減るのだからこれまでやっていた内容が見合わないことはちょっと考えればわかることでしょう。内容が同じ量なら時間を短くすることには意味がないと思います。
私は初めからゆとり教育に関しては反対だったのですが、今回の問題に関してはゆとり教育を言い出した人、支持した人たちにも責任の一端はあると思います。それをするための事前の準備を怠ったことが今回のこの問題になったと思うからです。学校側は勿論悪いと思うけど、学校側の責任ばかりではないと思います。
ちなみに私が高校生だったのはすでに1●年前…。その当時は少なくとも私の行ってた高校ではそんなことなかったですね。まあ実際こういうことが起こるようになったのは土曜日がお休みになってからみたいなんで完全に私なんぞは対象外なわけで…。子供たちもまだ小学生だから関係ないけど…早々になんとかしてもらいたいものですね。
<履修不足>高3男子告発「学校は潔く認めて」
全国各地の高校での履修単位不足問題で、北関東の私立高校に通う3年の男子生徒(18)が、毎日新聞に「時間割では『世界史』となっていたが、授業内容は『現代社会』だった」と「告発」を寄せた。各地の高校で問題が発覚しても学校側は問題であるとは認めていないという。高校生は「きちんとした説明がないのが気に入らない。『教育は人間形成のため』と言っておきながら、受験の結果を出すためには何でもやっていいというのは矛盾している」と学校側の姿勢に不信感を示している。「現代社会」は大学入試センターの公民3教科の中で、選択した受験生が最も多い。
男子生徒によると、時間割では世界史となっているが授業内容は現代社会で、教科書も現代社会のものが使われていたという。これまで教師からは「現代社会は世界史と似ているところがあるからいいんだ」との説明を受け、男子生徒も「そういうものなのかな」と思っていたという。全国で問題が発覚した後も教師は「大丈夫」と同様の説明をしているという。
こうした学校側の姿勢について、高校生はライブドアの堀江貴文前社長(34)=公判中=らによる証券取引法違反事件を引き合いに出し、「先生は『金を稼ぐために何をやってもいいというのはおかしい。社会のルールではやってはいけないことだ』と話していたのに、受験のためには何をやってもいいというのと同じではないか」と批判する。
この学校は現在までに履修単位不足があったとは公表していない。受験を控えた同級生らは「問題が発覚したら補習を受けなければいけなくなるので発覚してほしくない」と話しているといい、高校生も「その気持ちも分かる」と微妙な心境をのぞかせる。それでも「教える立場の先生たちがそういうことをやっていて一体何を教えるんだと言いたい」と語った。
素晴らしい子だなぁと思いました。
きっと同じ学校の受験を控えた同級生の中には『こんな時期に補習なんかやらされたら困るんだから黙ってろよ』と思う子もいるでしょう。そう思ってしまうのは仕方のないことだと思います。でも、教師の姿勢に疑問を持ち、改めてもらいたいと思えるこの子は良い子だと思います。わざわざそんな面倒な事になるようなこと、気がついても言わないほうが楽じゃないですか。周りから反感買うこともないし。それでも「教える立場の先生たちがそういうことをやっていて一体何を教えるんだと言いたい」というのはしごく当然の事で、むしろ子供達にそう思ってもらいたいようなことだと思う。
こういう大人が子供をダメにするんだろうなぁと私も大人の一員であるので反省しきりだ…。
全国各地の高校での履修単位不足問題で、北関東の私立高校に通う3年の男子生徒(18)が、毎日新聞に「時間割では『世界史』となっていたが、授業内容は『現代社会』だった」と「告発」を寄せた。各地の高校で問題が発覚しても学校側は問題であるとは認めていないという。高校生は「きちんとした説明がないのが気に入らない。『教育は人間形成のため』と言っておきながら、受験の結果を出すためには何でもやっていいというのは矛盾している」と学校側の姿勢に不信感を示している。「現代社会」は大学入試センターの公民3教科の中で、選択した受験生が最も多い。
男子生徒によると、時間割では世界史となっているが授業内容は現代社会で、教科書も現代社会のものが使われていたという。これまで教師からは「現代社会は世界史と似ているところがあるからいいんだ」との説明を受け、男子生徒も「そういうものなのかな」と思っていたという。全国で問題が発覚した後も教師は「大丈夫」と同様の説明をしているという。
こうした学校側の姿勢について、高校生はライブドアの堀江貴文前社長(34)=公判中=らによる証券取引法違反事件を引き合いに出し、「先生は『金を稼ぐために何をやってもいいというのはおかしい。社会のルールではやってはいけないことだ』と話していたのに、受験のためには何をやってもいいというのと同じではないか」と批判する。
この学校は現在までに履修単位不足があったとは公表していない。受験を控えた同級生らは「問題が発覚したら補習を受けなければいけなくなるので発覚してほしくない」と話しているといい、高校生も「その気持ちも分かる」と微妙な心境をのぞかせる。それでも「教える立場の先生たちがそういうことをやっていて一体何を教えるんだと言いたい」と語った。
素晴らしい子だなぁと思いました。
きっと同じ学校の受験を控えた同級生の中には『こんな時期に補習なんかやらされたら困るんだから黙ってろよ』と思う子もいるでしょう。そう思ってしまうのは仕方のないことだと思います。でも、教師の姿勢に疑問を持ち、改めてもらいたいと思えるこの子は良い子だと思います。わざわざそんな面倒な事になるようなこと、気がついても言わないほうが楽じゃないですか。周りから反感買うこともないし。それでも「教える立場の先生たちがそういうことをやっていて一体何を教えるんだと言いたい」というのはしごく当然の事で、むしろ子供達にそう思ってもらいたいようなことだと思う。
こういう大人が子供をダメにするんだろうなぁと私も大人の一員であるので反省しきりだ…。
41都道府県で8万人超が要補習、200回以上も5校
全国各地の高校で必修科目が教えられていない問題で、卒業に必要な補習授業を3年生で200回以上実施しなければならない高校が少なくとも5校あることが27日、読売新聞社の調べで分かった。
いずれも3科目以上履修していなかった。同日現在で必修逃れの学校数は、41都道府県で計402校(うち私立高120校)。未履修で補習が必要な生徒数は少なくとも延べ8万6000人を超える。
読売新聞社の調査によると、必修逃れの学校は、千葉、神奈川、三重、徳島、熊本、沖縄の6県を除く41都道府県の402校で、北海道(40校)、岩手(36校)、長野(31校)、静岡(29校)、福島(21校)、島根(同)などで多かった。
洒落にならないですよねぇ…。今頃…。
何故今まで気づかれないで、何故この時点で今回の事が発覚したんでしょう?
旦那は(業者から通報されない対策として)教科書は買わされていただろうから教科書があるのに授業がない事に子供たちがおかしいと思っても良かったと言うのですが…私は必須科目、というのは学校側が指定するもので別に法律とかで決まっているとは思ってなかったんですよねぇ…。だから学校側で授業をしない、と言えばきっと「じゃあ受験勉強中心で!」と思っていたと思うんですよね…。まあ「じゃあなんで教科書買わせるんだよー!」とかくらいは思ったかもしれないですけど…。
私は今回の事で必須科目というのが法律上のものだということを知ったので、子供たちには同情心しかわきません。大体学校側の不手際であって子供たちには関係ないことだと思うんですよね。受験する本人たちは必要な勉強だけをしたいと思うだろうし、その授業がないことに例え疑問を持ったとしてもさほど気にしないと思うんですよね。むしろラッキー♪みたいな。それを気にしろというのは正直酷だと思いますよ私は。
全国各地の高校で必修科目が教えられていない問題で、卒業に必要な補習授業を3年生で200回以上実施しなければならない高校が少なくとも5校あることが27日、読売新聞社の調べで分かった。
いずれも3科目以上履修していなかった。同日現在で必修逃れの学校数は、41都道府県で計402校(うち私立高120校)。未履修で補習が必要な生徒数は少なくとも延べ8万6000人を超える。
読売新聞社の調査によると、必修逃れの学校は、千葉、神奈川、三重、徳島、熊本、沖縄の6県を除く41都道府県の402校で、北海道(40校)、岩手(36校)、長野(31校)、静岡(29校)、福島(21校)、島根(同)などで多かった。
洒落にならないですよねぇ…。今頃…。
何故今まで気づかれないで、何故この時点で今回の事が発覚したんでしょう?
旦那は(業者から通報されない対策として)教科書は買わされていただろうから教科書があるのに授業がない事に子供たちがおかしいと思っても良かったと言うのですが…私は必須科目、というのは学校側が指定するもので別に法律とかで決まっているとは思ってなかったんですよねぇ…。だから学校側で授業をしない、と言えばきっと「じゃあ受験勉強中心で!」と思っていたと思うんですよね…。まあ「じゃあなんで教科書買わせるんだよー!」とかくらいは思ったかもしれないですけど…。
私は今回の事で必須科目というのが法律上のものだということを知ったので、子供たちには同情心しかわきません。大体学校側の不手際であって子供たちには関係ないことだと思うんですよね。受験する本人たちは必要な勉強だけをしたいと思うだろうし、その授業がないことに例え疑問を持ったとしてもさほど気にしないと思うんですよね。むしろラッキー♪みたいな。それを気にしろというのは正直酷だと思いますよ私は。
必修科目の履修漏れ、11県65校で
高校で卒業に必要な必修科目が教えられていなかった問題で、全国で少なくとも岩手、山形など11県、65校でこうした履修漏れのあることが25日、読売新聞の調査でわかった。
少なくとも延べ8700人の生徒が卒業のため補習が必要となる。こうした学校の多くは進学校で、大半が教育委員会に必修科目を履修しているかのような虚偽報告を行っていた。
事態を重く見た文部科学省は同日、都道府県などの教育委員会に対し、公立の全高校を対象に、必修科目が学習指導要領通りに教えられているかどうかを調べ、27日までに報告するよう通知した。
今回、履修漏れが判明したのは、岩手(29校)、山形(12校)、福島(10校)、福井(5校)、栃木(2校)、青森(2校)、富山(1校)、石川(1校)、広島(1校)、愛媛(1校)、宮崎(1校)の各県。大半が公立高校だが、私立高校も3校含まれている。
by読売新聞
履修不足「卒業できるの」「受験は?」揺れる生徒たち
全国各地の公私立高で必修科目が履修されていな実態が26日、明らかになった。3年生の進学への影響や卒業生の扱いをめぐり学校現場に混乱が広がった。「卒業できるのか」「受験はどうなるの」。受験の最後の追い込みに入る季節だけに、受験と指導要領のはざまで生徒の心は揺れた。
◆先生の思いやり?…岩手県
岩手県立高では必修科目の未履修が全84校中30校に及んだ。主に理系の生徒を対象に社会2科目を1科目で済ませようとしていた。
県内きっての進学校の県立盛岡一高で日本史だけを選択した3年の女子生徒は「負担がかかるという先生の思いやりなのかもしれない」としながら「今まで隠していたのはいけない」と話した。県立一関一高でも普通科の理系、理数科の3年生徒127人の卒業が危ぶまれる。放課後に体育館に生徒を集め、平野清八校長が事情を説明した。
「大学受験対策のため」。県教委調査で多くの学校がそう説明した。受験競争に勝ち抜くために受験科目により時間を割きたい学校や生徒の心理も背景に垣間見える。
補習も検討され、東大をめざしている盛岡一高3年の男子生徒(17)は「受験に役に立たない科目にこれから無駄な時間を使うのは……。怒りを感じる。全国的な問題になってルールが変わってほしい」と話した。
◆進学校では必要?…福島県 また、3年生318人全員が未履修だった福島東高(福島市)の深沢陽一校長は「学習指導要領から外れていたことは認識していたが、特定科目の学習は進学校では必要で、やむを得ないこと」と話した。赴任した4年前から単位不足を知っていたといい「進学校のやり方」と思っていたという。時間割は「世界史・日本史・地理」で、授業の中身がわからないようになっていた。同校3年生の男子生徒(17)は「受験科目の勉強を優先したい。冬休みに追加授業があっても違う勉強をする」と話していた。
同県内でも、未履修が10校で判明し、約1600人の3年生が単位不足だった。各校とも、適正に単位を取得させているという虚偽の報告を県教委にしていた。
同日会見した福島県教委の斎藤修一総括参事は「実態をつかめていなかったことに責任を感じている。深く謝罪したい」とし「進学校としての一つの対応だったのではないか」とも語った。
◆松井秀喜選手の母校でも…石川県
大リーガー、松井秀喜選手の母校、石川県金沢市の私立星稜高校(羽賀多聞校長)でも、5教科で学習指導要領の単位を満たす授業をしていなかった。少なくとも5年前から続き、3年生全員(683人)が3〜6単位不足していた。今後、補習で必要な単位を確保するが、6単位不足し210回(1回50分)の補習が必要な生徒もいるという。卒業生には同窓会誌などで謝罪する。
同校によると、進学コースの理科系では本来、世界史、日本史、地理のうち世界史を含む2科目以上を履修しなければならないが、世界史か地理のどちらか1科目しか履修させていなかった。また保健、音楽、家庭、情報はそれぞれ2単位必要なのに、1単位しか履修させていなかった。
by毎日新聞
文部科学省学習指導要領へ
学校教育に関しては、
肝心なところはおざなり
あまり重要でない部分はがっつりと
という傾向があるように思います。もしかしたら私の行っていた小・中学校がそうだっただけかもしれないですけど。
と言うのは、特に歴史の授業に関してそれがものすごく如実に出ていたのですが、小・中共に、縄文時代や弥生時代、平安時代などに時間を割いて、近代史まで終わらないということがあったからです。教科書全部終わったのは高校の時の日本史でした。そこでようやく近代史をやったのです。
ゆとり教育とか言って土曜日がお休みになりましたが、土曜日に授業があった頃でさえ、教科書が終わらなかったのに短くしてどうすると思うんですよ。先生の時間配分にも勿論問題があると思います。別に縄文・弥生時代がどうでもいいとか言ってるわけではないですけどでもそんな大昔の事よりも近代史をもっとしっかり学ばせるべきなのではないかと思うのです。大体社会というのは教科書が変わるだけで教科書の内容は小・中・高一貫してたいして変わりません。過去の出来事を学ぶ授業なわけだからまあ当然と言えば当然なのですが、だったら尚更おかしいと思うんですよ。教科書終わらせられないなら、時間を短くしようというなら、例えば小学校で縄文・弥生、中学校で平安から江戸時代、高校で明治以降の近代史…という感じで分散させればいいことなのではないかと思うのですよ。学ばなくてはいけないことが多いのなら、分散させて確実に一度は授業を受けられるようにすればいいじゃないですか。そうすればある意味時間も無駄にならないと思うのです。
まあ、これは例え話だったのですが…個人的に歴史…社会の授業には疑問があったのでここで例にあげてみました。
実際、私は気が付きませんでしたが他の教科でもそういう部分というのはあるのではないかと思います。
今回のこの件に関しては、そういったシワ寄せもきているのではないかと思います。時間の配分を上手くすれば、高校で大学受験に必要な勉強以外をぎっちりやる必要もなくなるのではないかと…それが無理だとするなら、そういう受験に必要のない内容に関しては一年生のうちにある程度やってしまって、例えば2年の半ばから3年にかけては受験勉強に専念できるようにしてあげるのが本当の思いやりなのではないかと…。こんな時期に履修されていないとか言われたって大学受験を希望する学生だけではなく、就職活動をしていた叉はしている生徒だって困ると思います。何を思ってこんな時期にそんな発表をしたのか、そのことにも疑問を感じえません。
今年に限った話ではないと思うんですよ。ただ、発覚したのが今だったってだけで。だったら今この時期にそんなこと言い出さなくても良かったんじゃないかと…もしくは今までそれで卒業させてたのなら卒業させてあげればいいじゃないかと。この追い込みの時期に自分に必要のない勉強をしないといけないというのは非常に時間を無駄にするようなものだと思うんです。気の毒ですよ。
学ぶことの量は変わらないのに土曜日をお休みにしたり、同じところを何年にも渡って何度も授業して教科書の後ろの方をおざなりに授業したり、ちょっと後先考えなさ過ぎなのではないでしょうか。
この問題、勿論学校側にも問題はあると思いますが学校側だけの問題ではないと思います。
高校で卒業に必要な必修科目が教えられていなかった問題で、全国で少なくとも岩手、山形など11県、65校でこうした履修漏れのあることが25日、読売新聞の調査でわかった。
少なくとも延べ8700人の生徒が卒業のため補習が必要となる。こうした学校の多くは進学校で、大半が教育委員会に必修科目を履修しているかのような虚偽報告を行っていた。
事態を重く見た文部科学省は同日、都道府県などの教育委員会に対し、公立の全高校を対象に、必修科目が学習指導要領通りに教えられているかどうかを調べ、27日までに報告するよう通知した。
今回、履修漏れが判明したのは、岩手(29校)、山形(12校)、福島(10校)、福井(5校)、栃木(2校)、青森(2校)、富山(1校)、石川(1校)、広島(1校)、愛媛(1校)、宮崎(1校)の各県。大半が公立高校だが、私立高校も3校含まれている。
by読売新聞
履修不足「卒業できるの」「受験は?」揺れる生徒たち
全国各地の公私立高で必修科目が履修されていな実態が26日、明らかになった。3年生の進学への影響や卒業生の扱いをめぐり学校現場に混乱が広がった。「卒業できるのか」「受験はどうなるの」。受験の最後の追い込みに入る季節だけに、受験と指導要領のはざまで生徒の心は揺れた。
◆先生の思いやり?…岩手県
岩手県立高では必修科目の未履修が全84校中30校に及んだ。主に理系の生徒を対象に社会2科目を1科目で済ませようとしていた。
県内きっての進学校の県立盛岡一高で日本史だけを選択した3年の女子生徒は「負担がかかるという先生の思いやりなのかもしれない」としながら「今まで隠していたのはいけない」と話した。県立一関一高でも普通科の理系、理数科の3年生徒127人の卒業が危ぶまれる。放課後に体育館に生徒を集め、平野清八校長が事情を説明した。
「大学受験対策のため」。県教委調査で多くの学校がそう説明した。受験競争に勝ち抜くために受験科目により時間を割きたい学校や生徒の心理も背景に垣間見える。
補習も検討され、東大をめざしている盛岡一高3年の男子生徒(17)は「受験に役に立たない科目にこれから無駄な時間を使うのは……。怒りを感じる。全国的な問題になってルールが変わってほしい」と話した。
◆進学校では必要?…福島県 また、3年生318人全員が未履修だった福島東高(福島市)の深沢陽一校長は「学習指導要領から外れていたことは認識していたが、特定科目の学習は進学校では必要で、やむを得ないこと」と話した。赴任した4年前から単位不足を知っていたといい「進学校のやり方」と思っていたという。時間割は「世界史・日本史・地理」で、授業の中身がわからないようになっていた。同校3年生の男子生徒(17)は「受験科目の勉強を優先したい。冬休みに追加授業があっても違う勉強をする」と話していた。
同県内でも、未履修が10校で判明し、約1600人の3年生が単位不足だった。各校とも、適正に単位を取得させているという虚偽の報告を県教委にしていた。
同日会見した福島県教委の斎藤修一総括参事は「実態をつかめていなかったことに責任を感じている。深く謝罪したい」とし「進学校としての一つの対応だったのではないか」とも語った。
◆松井秀喜選手の母校でも…石川県
大リーガー、松井秀喜選手の母校、石川県金沢市の私立星稜高校(羽賀多聞校長)でも、5教科で学習指導要領の単位を満たす授業をしていなかった。少なくとも5年前から続き、3年生全員(683人)が3〜6単位不足していた。今後、補習で必要な単位を確保するが、6単位不足し210回(1回50分)の補習が必要な生徒もいるという。卒業生には同窓会誌などで謝罪する。
同校によると、進学コースの理科系では本来、世界史、日本史、地理のうち世界史を含む2科目以上を履修しなければならないが、世界史か地理のどちらか1科目しか履修させていなかった。また保健、音楽、家庭、情報はそれぞれ2単位必要なのに、1単位しか履修させていなかった。
by毎日新聞
文部科学省学習指導要領へ
学校教育に関しては、
肝心なところはおざなり
あまり重要でない部分はがっつりと
という傾向があるように思います。もしかしたら私の行っていた小・中学校がそうだっただけかもしれないですけど。
と言うのは、特に歴史の授業に関してそれがものすごく如実に出ていたのですが、小・中共に、縄文時代や弥生時代、平安時代などに時間を割いて、近代史まで終わらないということがあったからです。教科書全部終わったのは高校の時の日本史でした。そこでようやく近代史をやったのです。
ゆとり教育とか言って土曜日がお休みになりましたが、土曜日に授業があった頃でさえ、教科書が終わらなかったのに短くしてどうすると思うんですよ。先生の時間配分にも勿論問題があると思います。別に縄文・弥生時代がどうでもいいとか言ってるわけではないですけどでもそんな大昔の事よりも近代史をもっとしっかり学ばせるべきなのではないかと思うのです。大体社会というのは教科書が変わるだけで教科書の内容は小・中・高一貫してたいして変わりません。過去の出来事を学ぶ授業なわけだからまあ当然と言えば当然なのですが、だったら尚更おかしいと思うんですよ。教科書終わらせられないなら、時間を短くしようというなら、例えば小学校で縄文・弥生、中学校で平安から江戸時代、高校で明治以降の近代史…という感じで分散させればいいことなのではないかと思うのですよ。学ばなくてはいけないことが多いのなら、分散させて確実に一度は授業を受けられるようにすればいいじゃないですか。そうすればある意味時間も無駄にならないと思うのです。
まあ、これは例え話だったのですが…個人的に歴史…社会の授業には疑問があったのでここで例にあげてみました。
実際、私は気が付きませんでしたが他の教科でもそういう部分というのはあるのではないかと思います。
今回のこの件に関しては、そういったシワ寄せもきているのではないかと思います。時間の配分を上手くすれば、高校で大学受験に必要な勉強以外をぎっちりやる必要もなくなるのではないかと…それが無理だとするなら、そういう受験に必要のない内容に関しては一年生のうちにある程度やってしまって、例えば2年の半ばから3年にかけては受験勉強に専念できるようにしてあげるのが本当の思いやりなのではないかと…。こんな時期に履修されていないとか言われたって大学受験を希望する学生だけではなく、就職活動をしていた叉はしている生徒だって困ると思います。何を思ってこんな時期にそんな発表をしたのか、そのことにも疑問を感じえません。
今年に限った話ではないと思うんですよ。ただ、発覚したのが今だったってだけで。だったら今この時期にそんなこと言い出さなくても良かったんじゃないかと…もしくは今までそれで卒業させてたのなら卒業させてあげればいいじゃないかと。この追い込みの時期に自分に必要のない勉強をしないといけないというのは非常に時間を無駄にするようなものだと思うんです。気の毒ですよ。
学ぶことの量は変わらないのに土曜日をお休みにしたり、同じところを何年にも渡って何度も授業して教科書の後ろの方をおざなりに授業したり、ちょっと後先考えなさ過ぎなのではないでしょうか。
この問題、勿論学校側にも問題はあると思いますが学校側だけの問題ではないと思います。

